【よかごつ】
博多弁で『よか』とは【良い・いい】ということ。
年の瀬迫る12月2日、時代劇「鬼平犯科帳」がTV放送最終回を迎えました
鬼平犯科帳は、江戸時代後期、世の悪党・盗賊から「鬼の平蔵」と恐れられた、
火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)長官・長谷川平蔵を書いた
作家 池波正太郎の代表作です。
現在の鬼平さんは中村吉右衛門さんで、
1989年から今まで約四半世紀にわたり演じられてきました。
僕の知っている吉右衛門/鬼平さんは、その名の通り、鬼のように腕っぷしが強く、
バッサバサと悪党どもやっつける正義の味方であるとともに、
「罪を憎んで人を憎まず」ではないけれど、時には盗人にも情をかけ、目こぼしをしたりと、
人情味にも溢れております
そういった盗人の中でも改心をして平蔵さんの手下として働く者が密偵として登場します。
物語は鬼平さん・盗賊改方・密偵VS盗人(悪党)が
その時代の市井の風情を絶妙に絡めながら描かれています。
また、本作品というより、池波正太郎さんの作品では
江戸の食風景が季節感溢れる料理とともにしばしば登場します
例えば鬼平犯科帳では、鬼平さんと密偵たちが「五鉄」という軍鶏鍋屋さんでちょくちょく、
鍋を囲んでおります
食事、お酒と素朴ながら、その場の雰囲気も手伝い、実に美味しいそうです
いや~、いつか仲間に入れて欲しかったなぁ~
僕が鬼平ファンになってやがて20年。
いろいろ楽しませてもらいました。
ありがとう鬼平さん
※池波正太郎ファンの大将が福岡で「五鉄」を営まれており、もちろん名物は軍鶏鍋です。
今度、いかがですか?
2017.1.6いわ(寒い時期にみんなで囲う鍋!!とお酒
考えただけでもわくわくしますね^^!
軍鶏鍋も気になります是非飲み明かしましょう
PR